おはようございます。わてぷです。
テストの勉強の一環として、今回は、「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト【改訂版】」を読んでみました。
こちらは、前回読んだ「[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト」の巻末に、「向上心溢れる初級者が次に読むべき本」として紹介されていたものです。
まずは、初心者向けと言われている本を全て読んで、テストの全体像を把握しておこうかと思い、今回も購入してみました。
初心者でも読みやすい
最初に思ったのが、とても読みやすい本だということです。
どういう意味かというと、こういう本であるような難しい言葉づかいがあまりないのです。
なるべく簡易な言葉で分かりやすく書かれているため、私のような初心者でもスラスラと読み進めることが出来ました。
(ただし、理解しているかどうかは別ですが・・・)
テストの内容を全体的に把握することができる
本書では、基本的なテストの考え方であったり、テスト技法であったり、運用の基本であったり、テスト初心者が知っておいたほうがいいことが網羅されています。
一つ一つについて、そこまで深くは掘り下げられてはいないものの、逆にその分読みやすい気がします。
詳細な内容まで書かれていたら、この厚さでは収まらないでしょうが。
それぞれの技法のとっかかりが分かれば、後は自分で細かいことは調べられると思うので、それぞれの技法を簡単に紹介するといった内容はありがたいです。
そもそも知らなければ、調べようがないわけですので。
まとめ
知識ゼロから学ぶといった題名通り、知識ゼロの自分でもすんなり読み進めることが出来ました。
ちょうどJSTQBの勉強でも、似たような箇所を勉強していたり、実務にて学び始めていたりするところがあるので、それの予習としても良かったです。
逆に、この本を読まずに、JSTQBのシラバスを読んだり、実務に入ったりしていたら何が何だか分からなかったのではないかと思っています。
ある程度、実務を経験した後に読み返すと、また違った発見が出来そうです。
コメント